10年の長いトンネルから抜けた気がします。
10年前わたしは結婚していました。
ちょっと苦しい結婚でした。ときどき生命の危機を感じるような生活。
自分というより、そこから息子を救わなければという使命のもと、結婚生活を終わらせました。
家族と弁護士を頼って。
晴れて2人の穏やかな生活を始めたわけだけど。
やっぱりそこは晴れていなくて。
1人で育てる不安がずっとずっとずーっとありました。
朝起きるとそこはかとなく。
息子の幼いかわいい顔を見るといつでも。
で、その不安を埋めるには一緒に育ててくれるパパが必要だと思っていました。
これまで恋愛感情がなく異性をおつきあいしたことはなかったけれど。
調停中に1人の男性と出会いました。
同じ歳の男の子。
東京大学卒業のキャリア官僚。
ものすごく率直にわかりやすくアプローチしてくれて。
わたしは、まだその気持ちになれるかわからないことも伝えてゆっくりおつきあいしてもらいました。
自分がつきあえるのか半信半疑のまま。
でね、2年ぐらい間をおいたりしながらもチャレンジした。
結果だめでした。
恋愛感情がないと、ささいなことが気になってしまう。
わたしのなかでザラザラした感情が、とても良い人の彼に浮かんできてしまう。
時には吐き気のような感覚を伴って。
良い人だったな。。。
そして若いのに子どもがいる私にあんなにまっすぐに。
今どこかで幸せになっていることを本当に祈っています。
あれ、書きたかったことと違う内容になちゃった。
ま、いっか。
まずははてブロに慣れるまで素直に素直にそのまま綴ります。